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ホテルに安く泊まる裏ワザ

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大都市の一流ホテルは週末が狙い目

世界中から人が集まる大都市の一流ホテルと聞くと、最初から宿泊料は高いと敬遠しがちですが、観光ではなくビジネスマンが多く訪れるような国際都市の一流ホテルは、週末は空き部屋が多く、割引料金で泊まれることがあるのです。

というのも、ビジネスマンが利用するのはたいていの場合、ウィークデー。週末は空き部屋が出てくるため、ホテル側とすれば部屋を空けておくより、割引してでも稼働率を高めたいからです。

とくに観光がオフシーズンの時期ならば、割引率はさらに高くなることが期待できます。ふだんは数万円する部屋に、半値以下で泊まれるなんてこともあるくらいです。自分でホテルを手配するときは、曜日もよく考えて交渉してみましょう。

ホテルの予約はインターネット予約がお得

インターネットでホテルを予約するなど日常茶飯事になりました。ホテルチェーンやクーポン予約会社(個人客向けにホテルの予約代行を手数料無料で行う)、ホテル予約代行会社(一般に会費制でホテル予約を代行する)が主だったところだが、仕入れ先がホテルであることに変わりはない。

オフシーズンや週末の割安、特別パッケージの割安、開業や開業記念日前後の割安など、全体の傾向はほぼ同じです。

しかし、インターネットには国境がないので、結果として大量販売と同じ効果がある。そこで、インターネット予約限定の割引料金を行うホテルチェーンも現れました。

たとえば、アウトリガーのベストウェブリゾートでは、25~35%引き。インターネット上では、ホテルの割引宿泊料金を、窓口ごとに横並びに閲覧できるのも便利です。「オープンワールド」という高級ホテル23社が登録しているホームページでは、インターコンチネンタルやハイアットなど、人気のあるチェーンの宿泊料金も一覧できます。

さらに、クーポン会社では日本語ホームページで、最新の割引宿泊料金の確認が可能。春夏(4~9月頃)と秋冬(10~3月頃)の2期に分けて料金が発表され、基本的に半年間は一定なのだが、しばしばスペシャルレートが別ぺージに設けられる。最大50%オフという宿泊料金もある。

会員制のホテル予約代行会社では、ホテルチェーンに直接予約するより安い最大65%オフというラインナップまである。日本語のホームページなら、ワールドホテルホツトラインやABT-japanなどの割引率が高いです。

英語のホームページでは、エコノミーから超高級ホテルまで幅広く扱うトラベルウェブなどがあります。

現地の旅行代理店にお任せする

現地に着いてから宿泊ホテルを決めるというときは、直接ホテルに行って交渉する人が多いのではないでしょうか。

ですが、宿泊料をすこしでも抑えたいという人は、ぜひ、現地の旅行代理店を通してホテルの予約をしてみましょう。

「旅行代理店を通すと手数料が発生して、そのぶん高くなるのでは?」と思うかもしれない。ですが、たいてい旅行代理店はホテルとパッケージ契約を結んでおり、契約を結んでいるホテルには格安で泊まることが可能なのです。

とはいえ、これはホテルが立ち並び、飽和状態であるような大都市に限った話。そのほかの都市では、直接フロントで交渉したほうが安いようです。

バックパッカー流、上手な宿の探し方

とにかく安い宿を選びたいという気持ちはわかりますが安宿探しの達人ともいえるバックパッカーによれば、相場より安い宿を探そうとするよりも、同じ料金でよりよい条件の宿を探したほうがいいという。

いい条件とは、部屋が広い、トイレが清潔、寝心地のよいベッドといったことで、何軒も料金の安さだけを求めて歩き回るよりも、設備をチェックして相応の値段なら、早めに決めたほうが賢いようです。

とくに、タイのカオサンやインドのサダルストリートなど、バックパッカーに人気の安宿街などでは、シーズンに関係なく、安宿は混雑している。モタモタしていると、宿がどこもいっぱいになってしまうので、早めの決断が肝心です。

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