日本人観光客の多い土地では、運転手がよくカタコトで話しかけてくるので気を許すと、料金をふっかけられたりすることがあります。
これを避けるには、できれば、ホテルに頼んで呼んでもらうほうがいいでしょう。
そのとき、ドアマンに頼んで、クルマのナンバーを控えておいてもらうと万全です。何かトラブルがあったとき、ホテルのフロントサービスに報告すると、証拠になるからです。
日本人はボラれても泣き寝入りすることが多いが、クレームをつけることをためらってはいけない。
たとえば、乗車してもメーターを倒さないといったときには、すぐその場で降車しよう。近いのにわざと遠回りされることもあるから、前もってドアマンにおおよその料金を確認しておくのを忘れずに。
物価の安い国へ行くと、ついタクシー利用しがちだが、悪質な無許可のタクー、いわゆる白タクには絶対に乗らないうにしたいです。
彼らは、だいたい空港や駅など人の集まるところでニコニコと声をかけてきて、ちらの荷物を持って自分のクルマまで安内することが多い。どんなに愛想がよくても、こういう客引きたちについていってはいけない。
タクシーに乗る場合は、必ず正規の乗り場から、というのが鉄則です。
また、空港やホテルのインフォメーションなどで目的地までの目安となるタクシ一料金を聞いておき、乗車前に運転手に確認するとよい。「この人は慣れている」と思われるからです。
アメリカの大都市やロンドンでは、個別の携帯電話番号を教えてくれるタクシーが多いので、よく行く国で気に入ったドライバーがいれば、電話番号を聞いておいて利用するのもいい。彼らから裏話や情報をもらえるメリットもあったりします。
ただ、これは出張の多いビジネスマンや旅慣れた人にあてはまる裏ワザ。慣れない人がうまくコミュニケーションもとれない状態でドライバーを信用すると、だまされることもあるので注意が必要です。
良心的なタクシー会社を、あらかじめ旅行会杜の人に聞いておくのも一つの手。
海外の観光地では、たいてい地元の価格よりも一段高い"外国人プライス"がまかり通っています。
これは乗り物にも当てはまります。公共の電車やバスならともかく、タクシーや現地の乗り物(リキシャなど)は観光客とわかると、かなり高い価格を要求してくる場合があります。
とくに、観光地の観光スポットの前などでは、正規の料金より高額な金額を要求される可能性が高いので、同じタクシーを利用するにしても、観光スポットからすこし離れた場所で乗るようにするといいでしょう。
ただし、夜間は人通りの多いところから離れると危険なので避けたいです。
海外で、空港から市内へ向かおうとしてタクシーに乗ったのはいいけれど、さんざんウロウロしたあげくに法外な料金をふっかけられ、「それは高すぎる」というと今度は脅され・・・なんていうのは、よく聞く話です。とくに、一人旅の女性はカモにされやすいです。
そうならないためにも、空港に着いてタクシーを探す前に、まずは同じような旅行姿の仲間を探し、一緒に行かをいかと誘ってみよう。運よく、現地の事情に詳しい人だったら安心だし、そうでなくても一人よりはうんと心強い。おまけに、タクシー代だって安くなるからしめたものです。
]]>旅行先のトラブルで、とにかく多いのが置き引きです。カウンターで手続きをするときやショッピングのときなどに、荷物をヒョイと足元に置いたところ、気がつくと荷物は跡形もなく消えていたといった事件が頻発しています。
こうした置き引きから荷物を守るコツは、カバンを足の間に挟むこと。足を大きく開いて荷物をまたぐような感じにしてしまうと、ヒョイと後ろから抜かれてもとっさに気がつかないことが多いので、荷物の後ろのほうをくるぶしの内側にぐっとあてて立つようにします。
こうすれば、カバンの大部分は自分の体の前にあり、しかも体の一部で押さえているので、泥棒も手を出しにくい。
治安の悪い国では、貴重品を自分の体にぴったり装着するのが安全といわれるが、寝台列車の中では話が別です。
たとえ、シャツやベルトの内側などに現金を隠していたとしても、疲れて眠り込んでいたり、睡眠薬で眠らされているときに体を触られたら、簡単に貴重品のありかがわかってしまいます。
寝台列車に乗るとき、貴重品の入れ場所として最適なのは、自分が持っているいちばん大きな荷物の中。しかも、洗濯物や洗面用具入れの中などの見つかりにくい場所に入れておくこと。
その荷物を網棚にのせたあと、自転車用のチェーン錠で、どこかにしっかり固定しておけば完壁。そもそも、犯人は犯行にさほど長い時間をかけられるわけではないので、なるべくわかりにくい場所に隠すのがポイントです。
たとえば、アジアの寺院見学など、大勢の人が集まる場所で靴を脱ぐようなとき、自分の靴がなかなか見つからなかったり、すりかえられてしまったりすることも珍しくない。
そこで、洗濯ばさみを一つ用意していこう。脱いだときに左右一緒にして留めておけば、たくさん並んだ靴の中でもすぐに見つけられるし、目立つのですりかえられる心配もない。 片方だけがどこかに行方不明、なんて事態からも免れる。
]]>外国でバッグの盗難にあい、その中にパスポートが入っていたというケースがあります。こんなときは、すぐに最寄りの在外公館に行き、再発給の手続きをとらなけれぱなりません。
その際、再発給の手数料がかかるし、在外公館までの交通費がけっこうかかる場合もある。さらには、再発給される日まで延泊しなければいけない。こうなったら、かなりの出費です。
ですが、パスポートの盗難も、海外旅行保険の携行品保険の対象になっているのです。出発の際に申し込んだ保険が携行品保険も入っているものならば、保険会社に連絡してみましょう。
保険の対象になるのは、発給手数料、最寄りの在外公館までの交通費、延泊のホテル代などで、限度額は5万円。
また、航空券や乗車券なども携行品保険の対象になっており、これも5万円を限度に時価額が支払われます。
パスポートを盗まれた(または紛失した)と気づいたら、大使館に飛び込む前に、最寄りの警察へ行って盗難(または紛失)の報告書を作成してもらうことが重要です。なぜなら、パスポートの再発給手続きには、警察の報告書(ポリスレポート)が必要になるから。
同様に、トラベラーズチェックの再発行にもポリスレポートが必要となります。クレジットカードを紛失した場合は、不正使用を防ぐため真っ先にカード会社に連絡し、カード失効の手続きをする。次に警察へ行き、盗難(紛失)を届けて書類か交付番号をもらいましょう。
航空券を紛失すると、原則的には再発行されません。ただし、方法はあります。
まず、警察に紛失または盗難届を出し、証明書を受け取る。盗難現場の目撃者がいれば、証言してもらうのもいいです。
次に、使用航空会社の現地支店か、なければその国のナショナルキャリアに行き、紛失証明書と紛失届を提出。さらに「無償代替航空券発行依頼書」を提出して新しい航空券を受け取ります。
一見簡単そうですが、じつは意外とめんどうです。現地の言葉に詳しくなければ警察に届けるのもやっかいだし、紛失届を提出するには、航空券の番号や発行日をきちんと記入しなければなりません。
いざというときのために、航空券を受け取ったら、番号と発行日を手帳などにメモしておくことです。
もし再発行がムリなら、仕方がないので新しく購入しましょう。でも、まだあきらめることはないです。紛失航空券払い戻し請求書を書いて提出しておけば、その航空券が不正使用されない限り、後で払い戻される可能性があるからです。
とにかく最後まで粘って、なんとか損しないように頑張ってみよう。
<h3>パスポートの再発行を待つ余裕がないときの秘策旅行日数に余裕がなく、パスポートの再発給を待っていられないときには「帰国のための渡航書」を申請するといいです。ほかの国にはいっさい立ち寄らず、日本に直行するという条件付きではありますが、この渡航書をバスポート代わりに帰国できます。
渡航書の発給申請には、渡航書発給申請書、日本国籍を立証する書類、写真2枚、紛失届、現地所轄警察署の旅券紛失または盗難届出証明書などが必要。手数料は国によって若干差はありますが、現地通貨で2000円程度かかります。
こうした非常時に備えて、パスポートナンバーや発行年月日などのデータは、手帳に控えておきたいです。また、運転免許証など身元確認できるもの、予備の顔写真なども携帯していきましょう。
そして、帰国後は、新規にパスポートを申請する。このとき、一般旅券発給申請書に必要な書類に加えて、「帰国のための渡航書」も提出するので失くさないように。
]]>旅行中どこの国であれ、身近に危険が迫ったと感じたら、とりあえず日本語で「助けてえ!」「泥棒!」「近寄るなあ~!」「何するんだ!?」などと叫んでみよう。声が大きいことが唯一の条件です。
悪徳タクシーにボラれそうになったときも、「いいかげんしろ!」「なめんじゃねえ!」などと日本語で叫んでみる。
へたに英語で怒ったり抗議するより、母国語での怒りの表現は迫力があるもの。これが意外な効果を発揮して、相手が思いとどまったり退散するケースがあるのです。
ただし、相手が凶器を持っていたら、殺されないうちにさっさと金品を渡したほうがいいのはいうまでもありません。
どんなに気をつけていても、強盗に襲われてしまうことはありうる。そんなときは、へタに相手を刺激してお金を出し渋っているよりは、すんなり現金を渡してしまったほうが、かえって安全です。
こういうときのために、服のポケットやバッグのポケットなどにすぐに渡せるお金を入れておくといいでしょう。
もしも銃やナイフを突きつけられたら、まず両手をあげて無抵抗であることを示し、お金を要求されたらお金のありかを指でさすか、口で言うこと。自分でポケットから出そうとすると、凶器を出すと勘違いされて危害を加えられることもあります。
旅行先でもしも運悪く強盗に乗り込まれたら、できるだけクールに淡々と対応しよう。こちらがあまりにも動揺しすぎると、強盗を刺激することになる。余計なことをしゃべらず、堂々と無言で指示に従うことが解放への近道となるはずです。
そして、何よりも顔を見ないことが大切。当たり前だが、強盗は顔を見られることを嫌う。だからといって手元の武器を見ていると怖さ倍増なので、相手の胸元あたりを見ているのがいいでしょう。
海外旅行先での緊急時に、現地の日本大使館や総領事館が見つからないときは、東京の外務省外国邦人安全課(03-5501-8160)に救助を求めるという奥の手があります。
ここのスタッフは豊富な経験を持ち、現地医療事情にも詳しいプロたちで、判断や指示は的確です。もちろん、現地の在外公館とも連絡を取り合い、トラブルの解決に当たってくれるはずです。
電話で相談するときには、在外公館にしろ外務省邦人保護課にせよ、旅行中の国名、現在地、連絡方法を正確に伝える必要があります。
この際、パスポートの記載事項(旅券番号、本籍地、氏名、現住所、発行年月日、発行場所など)も正確に伝えること。
]]>体内時計が狂うために起きる時差ボケ。この時差ボケを早く直す方法があります。まず、夜到着したなら、現地時間に合わせてきちんと眠る。目が冴えて眠れないのなら、アルコールの力を適度に借りるのもいいでしょう。
逆に、朝到着した場合は、がまんして起きていること。睡魔に勝てないときは仮眠をとってもいいが、必ず2~3時間で切り上げよう。
そして、昼に到着したならば、寝るのは夜まで待つ。このとき、屋外で太陽の光を浴びると、体内時計が修正されて時差ボケが早く直る。これを「光療法」といいます。
海外旅行の大敵といえば時差ボケ。とくに、日本からアメリカに行くような東行きの場合は、時差ボケが重くて回復も遅い。俗に、1時間の時差を調整するには1日かかるといわれるくらいなので、旅行先によっては1週間以上も時差ボケ状態なんてことになりかねない。
そこで、出発時から時差ボケ対策をとることをおすすめします。
まず、飛行機の中では映画を見たりしないで、とにかく眠ること。着陸のすこし前になったら、現地時間に合わせて朝食をとる。現地に着いたらどんなに眠くても昼寝などせず、あくまで現地時間で行動する。これで時差ボケは軽くなるはずです。
そもそも時差ボケとは、急速な移動に体内時計が同調できないために起こるもの。体内時計のしくみは、脳の中心付近にある松果体という器官が、メラトニンというホルモンの分泌をコントロールして伝達しており、体内のメラトニンの量が多いと眠くなり、少ないと活発な活動を促す。
時差ボケが起きるのは、このメラトニンのバランスが崩れてしまうからで、メラトニンの分泌をコントロールすれば、時差ボケが解消できるということになります。
では、具体的にどうすればいいかというと、メラトニンの分泌を抑えるためにはタンパク質に含まれているチロシンを増やし、逆にメラトニンを増やすには体内のブドウ糖を増やす。
つまり、朝や昼は肉や魚、卵などのタンパク質を摂取し、夜はパンやパスタ、じゃがいもなどの炭水化物を多く摂るようにすればいいでしょう。
]]>暑い国を旅するときは、水分補給が大切。観光で街を歩くだけでも大量の汗をかくため、ミネラルウォーターを持ち歩く人が多いですが、旅先で歩く距離は意外と多く、予想以上に体は疲れています。
だから、水分補給に加えて、体に必要なエネルギーを補給してくれるスポーツドリンクのほうが、水よりもおすすめです。下痢による脱水症状のときにも、スポーツドリンクがいいです。
ちなみに、スポーツドリンクは現地で買わずに、日本から粉末タイプのものを持っていくと経済的です。専用ボトルは持っていかなくても、現地で購入したペットボトルのミネラルウォーターに、直接粉末を混ぜればOKです。
その際、くれぐれも現地の生水でつくるようなマネはしないように。
海外で下痢をしたとき、生水にあたったと思って、すぐに薬を飲もうとする人が多いが、すぐに薬に頼るのは考えものです。
「旅行者の下痢」というものがある。移動、言葉の違い、慣れない土地などのせいでストレスがたまり、旅行2日目か3日目ぐらいに急に下痢をしてしまうのです。
これはあくまでも精神的なものなので、薬を飲むよりもリラックスすることで自然に治る。むやみに薬を飲むと、かえって体に負担がかかります。
2日間ほど様子を見て、それでも治らないようなら、日本から持参した薬を飲むといい。現地でも薬は手に入るが、選ぶのがむずかしいし、体格の差などで微妙に効き方が変わってしまう。
だが、最初から明らかにふつうの下痢と違うと感じたときは、食中毒の可能性があるので、へ夕に薬を飲んだりせずに、病院へ急いだほうがいいでしょう。
ふだん以上に、海外旅行中の便秘は避けたいもの。気分はブルーになるし、トイレ事情の悪い海外では、心配のタネがふえてしまう。おいしそうな料理を前になんとなくゆううつ。これでは、せっかくの旅行も台なしです。
そこで、とっておきの便秘解消法を紹介しましょう。ベッドに横になったまま、時計と反対回りにげんこつに握った手で、お腹を1周、ゆっくりなでる。これを10回ほど続けるといいです。
]]>アジアの街では、夜になると屋台街と化す場所がいろいろあって観光客をおおいに楽しませてくれるものだが、問題は皿の洗浄や水の補給などが十分とはいえず、不衛生なことです。
こうした場所では、生水や生ものを絶対に口にしないこと。必ず火を通したものを食べるようにし、お腹の弱い人なら屋台の食べ物は最初から避けたほうが無難です。
海外では水に問題のある国が少なくないので、ミネラルウォーターは必需品。歯磨きのための水や薬を飲む水にも気を配り、ミネラルウォーターがなければ、コーラなどの炭酸飲料を利用するぐらいの心構えを持ちましょう。
ミネラルウォー夕ーを購入する場合も、必ずフタがきっちり閉められているかどうかを確認することを忘れずに。
アルコールに強い人は、ビールを水の代用に飲むという手もあります。
海外では生水を飲まないことは基本中の基本だが、レストランなどに入ったときはどうするか?
一般的には、水の代わりにお茶やコーヒー、ジュースなどのソフトドリンクをオーダーしてノドをうるおす。
その際、いくら暑くても氷は我慢。東南アジアなどに旅した人が赤痢などにかかるのは、ドリンクに浮かべた氷が原因の場合が多いです。多くの店が水道水を使って製氷しているので、氷を入れてしまうと、いくら水を飲まないようにしても意味がないです。
オーダーするときは、くれぐれも「氷抜き」にしてもらうのをお忘れなく。
海外旅行に出かけるときは醤油を持っていくといい。スーパーやコンビニで旅行用のミニパックを売っています。
醤油にはコレラ菌やチフス菌、赤痢菌といった病原菌に対して殺菌力があり、伝染病予防としておおいに効果を発揮してくれるのです。
ただし、醤油を持っているからといって油断は禁物。不衛生なところでは生水を飲まないとか、生ものを食べないといった基本的な心構えを忘れてはいけません。
また、チューブ入りのわさびも毒消し作用があるので、もっていくと便利です。
]]>海外旅行では健康管理が大切。とくに、小さなケガや病気を放っておくと大変な事態を招くことがあります。
その中でも気をつけたいのが足のケガ。以前、古釘がビーチサンダルを突き破って足に刺さり、小さなケガだと放っておいたら破傷風にかかって亡くなってしまうという事件があった。
また、靴ずれが原因で細菌に感染したという人もいます。衛生状態が悪い国では、小さなケガが命取りになることもあるのです。
とにかく、どんなに小さなケガでも、放っておかずにきちんと消毒することが大切。細菌に感染しないように、万全の注意を心がけましょう。
海外では、ときとして思わぬ病気にかかることがあります。とくに怖いのが伝染病などの危険な病気です。
そんな病気にかかりやすい土地に出かけるなら、出発前に予防接種をしたい。主な病気は、破傷風、ポリオ、A型肝炎、B型肝炎、黄熱、コレラ、狂犬病、日本脳炎、腸チフス、マラリアなどです。
予防接種をしたほうがいい旅行先や、年齢、条件などは、それぞれの病気によって違います。
たとえば、破傷風は、35歳前後の若い世代以降の人は免疫を持っていない可能性が高いので、最近10年間で予防接種を受けていない人は、追加接種を受けておくほうがいいでしょう。
また、A型肝炎なら、40歳以下の人は抗体を持っていない可能性が高いので、該当する人で、アフリカ、アジア、中近東、中南米に出かける人は、予防接種を受けたほうがいいでしょう。
また、世界中で行われている予防接種の中には、日本で受けられない種類もあるので、必要ならば現地で接種することも考えよう。
船酔いを防ぐには、とにかく早く眠ってしまうのがいちばん。ひどい船酔いになると、吐き気だけではなく下痢までしてしまうことがあるので、せっかくの旅行が台なしになりかねない。
アルコールを多少飲むのもいい方法です。すこし飲むことで眠気が誘えるので、船酔いになってしまった後でも、眠ればずいぶん楽になります。
ただし、体調の優れない人やお酒に弱い人にとっては、マイナスになる可能性もあるので気をつけて下さい。
衛生面が気になる国へ行くときは、適切な手洗い法をしっかり覚えておこう。わざわざ消毒剤を使う必要はなく、ふつうの石けんと水で3回洗う。1回では完壁とはいえないが、3回石けんをつけ、3回とも水で洗い流せば効果大です。
このとき、たまり水ではなく、水道の水を流しながら洗うこと
。好きな人はフルーツの王様と評価するほど、苦手な人は見るのも嫌、と好みの分かれるドリアン。
強烈な匂いがドリアンの特徴だが、じつはこのフルーツ、お酒との相性がとんでもなく悪いのです。ドリアンとお酒がお腹の中で混ざり合うと、急激に発酵し、膨張してしまいます。
最悪の場合は死亡するケースもあるというので、お酒の前や後にドリアンを食べるのは絶対にやめよう。
]]>ホテルのエアコンを入れたまま寝たために、風邪をひいてしまった・・・といった失敗は、海外では決して珍しくないです。とくにヨーロッパなどでは空気が乾燥していて、朝起きたらノドがガラガラになっていたなんてこともあります。
対策としては、夜寝る前に、バスタブに熱い湯をいっぱいに張って、バスルームのドアを開け放して寝る。浴室の湯気が加湿器代わりとなって、乾燥を防いでくれるのです。
また、ホテルによっては空気清浄器や加湿器を用意してあるので、フロントに問い合わせてみよう。
観光スポットめぐりやショッピングなど、旅先では想像以上の距離を歩いているものです。寝る頃には足がパンパンにむくみ、翌日にだるさが残ることもあります。
だが、せっかくの楽しい旅を、足の疲れで棒に振るのはもったいない。そこで、疲れを翌日に持ち越さないためにおすすめなのが、冷湿布です。
シャワーを浴びた後に、足の裏やふくらはぎなどに貼ると効果があります。ちょっと疲れを感じたときは、スプレータイプのものを利用すると筋肉痛防止に効きます。
また、ひどい疲れのときは枕などで足を高くして寝るといいですが、そのときは、たたくと冷えてくるタイプのものを足の下に敷くのもいいし、むくみや疲れに効いたり、引き締め効果もあるジェルやスプレーを使うのもおすすめ。
ちなみに、これらの足の疲れ&むくみ対策は、フライトアテンダントの間では常識なんだとか。
旅先でうまく眠れないのは、けっこうつらいもの。そんなときは、失眠というツボを刺激しよう。
このツボは足の裏の、ちょうどかかとの真ん中にある。拳で数回たたくか、ゴルフボールをゴロゴロさせて刺激するといい。タバコの火を近づけるという刺激でもOKですが、近づけすぎてヤケドをしないように注意しましょう。
不眠には時差ボケや環境変化、ストレスなどさまざまな原因がありますが、このツボは、そのどれにも効果があります。
時差ボケや、観光スケジュールを欲張って全身がくたくたに疲れたときに効くツボを紹介しましょう。
うなじの、ちょうど髪の毛の生え際あたりにある風池と天柱をボールペンなどで押したり、指でもみほぐすといいです。
風池は、耳の後ろの骨が盛り上がっているところから、ちようど後頭部の中央に指をずらしていくとわかります。天柱は、風池からすこし降りた首の太い骨沿いにあります。
]]>ビーチで思いっきり遊んだら、夜になってヒリヒリ肌が痛い・・・。こんなときは、ホテルの部屋にある紅茶を使ってみよう。
紅茶を入れた水風呂に入って痛みをやわらげるのです。紅茶に含まれているタンニンには、浄化剤・解毒剤としての働きがあり、この成分が日焼けでほてった肌を落ち着かせてくれます。
濃いめの紅茶をポット(カップでも可)に1杯つくり、これを水を張った風呂に注ぐ。あとは、この水風呂に入るだけ。 ゆっくりと皮膚の表面がしっかり冷えるように入浴し、何度もこれをくり返せば、肌は落ち着き、ヒリヒリした痛みもずいぶんやわらぐはずです。
旅先で靴ズレを起こすと、せっかくの旅の楽しさも半減。応急処置として、靴ズレを起こした部分に救急バンソウコウをはる方法があるが、やっぱり歩くたびに靴がすれて痛むものです。
そんなときは、足でなく、靴に応急処置をするとよい。靴ズレのあたるところにセロハンテープをはりつけると、すべりがよくなって足と靴との摩擦がなくなるので、靴ズレの痛みもずいぶん楽になります。
]]>海外で病気をすると、よほど現地の言葉に精通していないかぎり、症状を正確に伝えるのにホトホト苦労する。でも、「シヴィルパスポートメディカル編」さえあれば、そんな苦労ともおさらばです。
なにしろこのシート、病気やケガの状況や症状を日本語シートにチェックするだけで英語シートに複写され、英語の状況説明書に早変わりしてしまうのです。
病気の内容はほとんど網羅されている上、巻末には外国の医師からのアドバイスまで日本語に翻訳され、日本で診察を受けるときに役立つよう配慮されているというすばらしさ。空港内の書店に売っているので、ぜひ一冊持って出かけよう。
「万が一」に備えて、旅先の日本大使館の住所・電話番号と、日本語が通じる医療機関を英語(または現地語)で手帳などにメモして持参しておくといいでしょう。
たとえ言葉に不安があっても、メモしておけば現地で病気になったときや大使館に用事があるとき、タクシードライバーやホテルマンにそれを見せて連れていってもらうことができるからです。カード会社や海外旅行傷害保険会社の連絡先も、同様にメモしておくと安心です。
]]>海外旅行といっても、初めて海外旅行に行かれる方や一人旅の方であったり、或いは団体旅行であったりいろいろな旅があると思います。また海外旅行は楽しみだけれど、ちょっと不安・・・・・みたいな方もおられると思います。
この「海外旅行知って得するワザと知恵」ではそんな不安も、少しの知識で解消できたり便利であったり、そしてトラブルを事前に回避する事ができるようなワザと知恵をふんだんに集めてみました。ほんの些細で当たり前のことも書いてあったりしますが皆さんの旅のお助けになればと思います。
今まで10ヶ国以上旅をしてきた経験や旅仲間から集めた情報などをもとに作りましたが、世界各国その土地によって風習や習慣がさまざまです。できるだけ客観的事実を述べたつもりですが このサイトの利用によって損害をこうむったとしても一切責任を負いかねます。
各人の自己責任のもとでご利用ください。
「海外旅行知って得するワザと知恵」はリンクフリーです。相互リンクも募集しておりますのでリンクしてくださる方は、貴サイトへのリンク完了後、下記のフォームよりご連絡ください。当方にて確認後、リンクさせて頂きます。
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説明文: 海外旅行に必要な準備や心得などをまとめた海外旅行情報サイト
日本の温泉旅館に泊まるようなつもりでいたら大間違い。部 屋の外でパジャマや下着姿で歩くのはNG。スリッパもダメ。
ドアの開閉の音は、意外にも、他の部屋にも響き渡るもの。 とくに深夜の部屋の出入りの際には気をつけたいものです。
入浴の際のシャワーの音やお湯を出す音も、意外に他の部屋 に聞こえるのでなるべくひかえたい。
酔っぱらって大人数で大きな声を出したり、廊下で大声で話 すのは非常識。テレビの音量にも気をつけよう。
洗濯ものを、ベランダなど目立つところに干すのはホテルの 外からの景観をそこねることになるのでNG
ドアの出入りやエレベーターに乗り降りする際は、「われ先に」 という態度はNG。回りの人と譲り合って気持ちよく
ホテルのスタッフなどからサービスを受けたら、「Thank you」と感謝の気持ちを伝えると、お互いに気持ちがよい
たばこは必ずそこが吸える場所かどうかを確認してから吸う。 歩きたばこやくわえたばこはもちろん厳禁
高級ホテルのメインダイニングで食事をとる際は、Tシャツに 短パンなどカジュアルなものはNG。事前に服装を確認しよう
ドアをノックされても、「だれが」「なんのために」来たの かがはっきり確認できない限り、決してドアを開けないこと
]]>海外旅行に行く時は海外旅行傷害保険は必須です!ってどんなガイドブックにも書いてありますよね。 私も実際に旅行に行く度に入っていました。
やっぱり何があるか分かりませんからね。 少し病院にかかったとしても高額な医療費の請求が来ます。 そう思えば入っていて間違いではありません。
しかしですね少し工夫するだけでこの海外旅行傷害保険にお金をかけずにすむ方法があるのですね。
難しい方法ではありません。 その方法というのはクレジットカードのに付帯している海外旅行傷害保険を利用します。
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険じゃ物足りないと思われるかもしれませんが、 この海外旅行保険の保証が充実したカードを複数持つとことで、 保証内容が合算され有料の保証内容に近づく事ができるのです。
最初に作る手間はありますが、一度作ってしまえば半永久的にこの傷害保険を手に入れることになります。
ただ、どんなカードでもいい訳ではありません。 クレジットカードは星の数ほどありますが、そのほとんどは海外旅行保険の代わりになりません。
その中でも、海外旅行保険が充実していてなおかつ無料で作る事ができるクレジットカードを上げておきます。
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円(会員のご家族さま*には最高1,000万円)の海外旅行傷害保険が付帯されます。
その他にも国内外を問わず、カードでお求めのほとんどの商品について、ご購入日から90日以内に生じた破損・盗難等の損害を、お1人さま年間最高500万円まで補償されます。
もっと特典がありますので公式サイト御覧ください。これ一枚で十分すぎるほどの内容だと言えますし、旅のさらなるゆとりと安心がもたらされると思いますよ。
傷害死亡・後遺障害保険金最高3,000万円(会員のご家族さま*には最高1,000万円)の海外旅行傷害保険が付帯されます。
国内外を問わずカードでお求めのほとんどの商品について、破損・盗難等の損害をご購入日から90日間、お一人さま年間最高200万円まで補償いたします。
ゴールドカードよりは若干劣りますがそれでも十分すぎますね。もっと特典がありますので公式サイト御覧ください。
意外と言っては失礼ですが楽天もかなり充実した内容です。
新規入会で2000円分のポイントプレゼント。 新規に楽天カードを作ると、もれなく2000円分のポイントがもらえます。
楽天でよく買い物をされる方にはカードを使うことによってポイントも得られるので一石二鳥です。
カード入会と同時に保険自動付帯で急な旅行でも安心!もしもの時のサポートシステムも万全です。
カード紛失、盗難など、思いがけないアクシデントでも大丈夫。損害額の全額を補償します。
これまで良いことばかり述べてきましたが注意点も挙げておきます。
クレジットカードを複数所持している場合でも死亡に関する保険だけは合算することは出来ないということ。 死亡保障をより手厚くしたい方は有料の保険に加入されることをお勧めします。
生命保険に加入されている方なら海外旅行だといってわざわざ死亡保障に高い保険料を払う必要があるのか?と思いますが、これも人それぞれですね。
保険期間は最大90日であるということ。 90日以上の長期にわたる旅行の場合は有料の保険に加入されることをお勧めします。
また、ゴールドカードを既にお持ちの方なら、手厚い海外旅行保険が付帯されている場合が多いですので 上記で述べてきた無料のカードを作る必要や有料の海外旅行保険に入る必要もない場合が多いです。
逆に、ゴールドカードは持っていないし無料のカードを何枚か作るのも面倒という方は、この際、年会費を払って保証内容の充実したゴールドカードを作るのも良いかもしれません。年2回以上、海外旅行へ行かれる方は年会費も十分元が取れると思います。
上記で紹介したANAアメリカン・エキスプレス・カードでも十分だと思いますが、 私はANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っています。年会費は年会費 32,550円とちょっと高いですが、ゴールドカードはやはり持っていてカッコイイです。ただそれだけの理由です(^^)。
是非皆さんもクレジットカードに付帯している海外旅行保険を上手に利用することをお勧めします。
]]>もっと正確に言うと「クレジットカードを使って、マイル(とポイント)を貯める」のです。
これをうまく利用することで飛行機代にはほとんどお金がかからず上手くやればホテル代にもお金がかかりません。
マイルを使えば、航空券を無料で購入することができます。
(「税金」とか「空港使用料」などはお金がかかります。マイルの種類によっては燃油サーチャージ分を追加で払わないいけないこともあります。)
このマイルを上手に使うことで、かな~りお得に海外旅行を楽しむことができるんですね。
ハワイなら4万マイルで一人分の飛行機代が無料になります。
どうやってマイルを貯めるかというと日々の生活で、マイルが貯まるクレジットカードを利用するのです。
ビジネスクラスの航空券は普通に買ったらものすごく高いですが、マイルで交換すると意外と少ないマイル数で交換できます。
なので、優雅にビジネスクラスで行くことも可能なんですね。私は貧乏くさいのでビジネスクラスに乗ると、ゴージャスな気分になります^^;
私は自分でクレジットカードを使ってマイルを貯める方法に関してかなり詳しい方だと思ってました。
しかしこちらの教材を見てかなりショックを受けました。
なぜなら「あまりに多くのマイルを取り逃していた!」ことに気づいてしまったからです。
かなり悔しいです。。。
このページをご覧いただいている方はおそらく海外旅行に興味がある方だと思います。
そういった方は日常生活を行う上でいかにして効率よくマイルを貯めるかを解説していますので是非試していただきたいです。