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飛行中の座席での覚えておくべき心得

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飛行中に空席に移動するタイミング

自分の席のまわりは混み合っているけど、機内の後ろのほうを見るとガラガラ。そんなときは、遠慮せずに席を移動しよう。

フライト時間が長いときや、夜行便の場合は、空いている席で体を横にして寝られたら、ずいぶんラクです。だが、そう考えるのは自分だけではないので、機内に空席があるとわかった時点から、席移動のバトルがはじまることもあります。

空いた席に移動するタイミングは、すべての乗客が乗り込んで、スタッフがハッチを閉めた直後。飛行機が動きはじめたら、しばらくは移動禁止だし、その後では、すでにほかの人に座られている可能性大。

ハッチが閉まったらすぐ移動できるよう、機内に入ったら、どこが空いているかをあらかじめ確認しておこう。

緊急着陸時に備えた"緊急姿勢"とは

できるなら、絶対に遭遇したくない飛行機事故。だが、世の中に飛行機がある限り、その可能性がゼロになることはない。事故に至らなくても、緊急着陸などの非常事態になることがある。そんなときには、乗務員の指示にしたがって「緊急姿勢」をとろう。

どんな姿勢かというと、まず、服装はできるだけ厚着にして、皮膚を守れるようにしておく。靴は脱いで、腕時計、ネックレスなどの金属類や鋭利なものは体からはずす。

座席の背は垂直にして、前のテーブルは格納しておく。深く腰を引いて着席し、シートベルトをしっかり締める。そして、毛布や枕などのクツションをお腹に当てる。上半身はできるだけ前方に曲げて、両足をすこし開いて頭を下げ、両手で両方の足首をしっかり握る。もしも、頭が前の席に当たるときは枕などをはさんでもいい。頭は前にきつく押しつけて、着陸時は一瞬、息を止めて体をかたくする。

ちなみに、妊婦や太っていて前屈できない人は、上半身を垂直にして、背中をしっかりと座席につける。幼児は毛布にくるんで、大人がベルトを締めた上からシッカリ横抱きにする。

さて、いよいよ緊急着陸終了。乗務員の指示にしたがって、すみやかにスライドを使って機外へ脱出する。どんなときでも慌てないこと。

以上が、緊急姿勢の主な内容。使いたくないのは当然ですが、いざというときのために覚えておくといいかも。

飛行中待たずにトイレに行く秘訣

離陸後しばらくして、ベルト着用のサインが消えたとたんに、あちこちで席を立つ人が出てくる。行き先はトイレ。

たいていの人が、機内に入る前に用を足しているはずなのですが、その結果というべきか、タイミングがそろってしまうらしい。ここは、タイミングをずらし、行列なしのトイレタイムを手に入れよう。

まず搭乗前の用足しは当たり前として、食事を運ぶワゴンが動きはじめる前にトイレを使用する。そうすれば、食後のゾロゾロが一段落するまで待てるはず。

また、食事を済ませた直後、食器はそのままにしておいて、片付けのワゴンが動きだす前に席を立ってもいい。ワゴンを押しているときに動かれるよりいいと、フライトアテンダントも言っています。

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