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レストランで食事を満喫するコツ

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ヨーロッパのレストランではアントレ・サイズで色んな料理を

ヨーロッパのレストランで注文し、出てきた料理の量の多さにビックリしたことはないでしょうか。コース料理の場合、メイン料理にありつく前に、すでにお腹いっぱいなんてこともあります。

少食気味で、どうがんばっても食べられないという人は、「アントレ・サイズ」と店のスタッフにお願いしてみよう。

「アントレ・サイズ」とは、小盛りサイズにしたいときに使われる言葉で、欧米ではポピュラーなサービスです。もともとは、フランス料理をコースで頼んだときに、魚料理と肉料理との間に出される盛り合わせ料理を指していました。

このアントレ・サイズならば、2種類の料理を食べたいけど両方頼むと量が多すぎる、というようなときにも、それぞれを半分の量にしてもらえるうえ、料金も半分にしてもらえるのでおすすめです。

高級レストランだと、お願いするにも気が引けるし、このサービスを行っていない場合もありますが、聞くのはタダだ。運がよければ、よりバラエティに富んだ食事が楽しめます。

高級レストランのランチタイムが得

屋台での食事も楽しいけれど、たまにはホテルのレストランで食事したい。でも、料金が高くてちょっと・・・。そんなふうに尻込みしているあなたにおすすめなのが、ランチタイムを利用する方法です。

たとえば、タイのホテル内にあるレストランでは、たいてい11時30分~14時30分頃に、ビュッフェ形式やセットメニューで格安のランチを用意しています。

いちばん多いのはビュッフェ形式で、シーフードやタイ料理、飲茶などが食べ放題で、200~300バーツ(1バーツ=2.5円として500~750円程度)ぐらいだからうれしい。ただし、ホテルでの食事にはサービス料と付加価値税がつくのをお忘れなく。

また、街中にある高級レストランでも割安なランチが用意されています。ビュッフェ形式がほとんどのホテルに対して、こちらは充実したランチコースが用意されていることが多いです。

なお、ホテルも街中のレストランも、日本と同様に、週末はランチメニューがなかったり、料金が高くなるところが多いので曜日を確認してから出かけましょう。

ヨーロッパのレストランンで水を注文するときの常識

ヨーロッパのレストランやカフェで「お水ください」と頼むと、炭酸入りか炭酸なしかと尋ねられる場合があります。日本ではあまりなじみがないですが、炭酸入りの水は、ヨーロッパではポピュラーな飲み物。「水」というとその2種類を指すことになります。

だから、炭酸の入っていないふつうの水がほしいときは、「without gas」あるいは「non-gas」とつけ加えましょう。

ですが、たいていはメニューのリストに、「ボルビツク」「エビアン」などミネラルウォーターの商品名が載っているので、品名でオーダーすると間違いないでしょう。

抜群の中華料理を頼む裏ワザ

香港やシンガポール、台北などに旅行した人の中には、「おいしい料理が食べられるだろうと期待して出かけたのに、思ったほどおいしくなかった」という感想を述べる人が少なくないです。

じつは、中華料理店でメニューに載っているのは、その店でできる料理のほんの一部にすぎないです。メニューは観光客向けにすぎず、店側に観光客だなと思われると、その料理の内容はかなり落ちてしまうことがあるのです。

では、「これは観光客だ」と甘く見られないためにはどうするかというと、まず店に入ったら「今日のスープは何?」と尋ねる。これで店側は「おっ、食通かもしれない」とまず一目置いてくれる。

次に、メニューはいっさい見ず、その日の素材を聞き、ウエイターが「海老のいいものが入っている」といえば、「妙める」「蒸す」といった調理法を指定する。中華料理とは、本来、店側とお客が相談してメニューを決めていく料理なのです。

そこまで言う自信がないなら、紙に「二人世界」と書き、予算も一緒に書いてウエイターに渡そう。これはその範囲内で、二人分のお任せコースを頼むということ。これでも、メニューに載っている料理よりはおいしいものを出してくれるはずです。

料理のメニューを見てもわからないときは

観光客相手のレストランでは、日本語や英語のメニューを用意しているところもありますが、現地の庶民的な店ではそういったサービスがないところがほとんどです。

もし、メニューを見ても何がなんだかわからない場合は、まわりの人が食べている料理をさりげなく指して、同じものを注文するというのも一つの方法です。

店に入ってから席に案内されるまでに、ほかの人のテーブルを注意深く見ておくといいです。ただし、露骨に指さしたり、そばまで寄ってのぞき込んだりするのは、やはりマナー違反。

注文するときには、値段も確認しておくこと。とくにコース料理の場合は、日本人では食べ切れないボリュームになることもあるので、だいたいの量を聞いたり、量を少なめにできるか相談してみよう。

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