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安くておいしいレストラン探しのツボ

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安くておいしいレストランを見分けるコツ

海外旅行の楽しみの一つには、現地での食事があります。できれば、観光客相手ではなく、現地の味を安く、おいしく味わえるレストランに行きたいものですね。

ですが、不慣れな土地だと、どこがおいしい店なのか判断するのはむずかしいです。そんなときは、次のポイントを目安にして自分で判断してみましょう。

まず、店の看板が地味で現地語で書かれていること。そういう店は、観光客ではなく、現地に住んでいる人を相手にしているはずだ。

となれば、当然、味のほうも常連客をつけるべく、おいしい料理を出しているに違いない。ちょっと店の中をのぞいてみて、現地の人でにぎわっているようなら間違いないでしょう。

店内をのぞいてみるときには、お客の服装もチェックしておこう。きちんとした身だしなみの人が多ければ、かなりの値段の店だろうし、ラフな感じなら安いはず。たとえ、観光客が多いレストランでも、服装をチェックすれば値段の判断はできます。

市場の周辺のレストランは安くてうまい

旅に出る大きな楽しみの一つは、食べることだろう。その土地の入の日常の食事を味わうことは、その国をより深く知ることにつながります。

そこで、うまい食べ物屋の見つけ方ですが、市場の周辺にあるレストランを探してみよう。卸売り市場や生鮮食品市場の近くなら、新鮮な食材たっぷりの料理に出会えるはずだからです。

たとえば、パリのレ・アールは、かつて中央市場のあったところだが、現在もレストランがたくさんある界隈として知られています。こんな場所なら、きっと美味にめぐりあえるでしょう。

屋台を選ぶときのポイント

シンガポールのように、割り箸と紙皿を使うことが決められている場合は、屋台でも安心して食べられますが、たいていの国では衛生上あまりおすすめできません。

それでも、あの庶民的な雰囲気は魅力的だし、何よりも匂いの誘惑に負けてしまうという人は、せめてすこしでも安心できる店を選びましょう。

まず水道が近くにあって、食材や食器類にハエがたかっていたりせず、きちんと管理されているか、回転率がよい店であるかが大きなポイントです。

この条件をクリアしている店であっても、食器には直接口をつけないように。とくに、イスラムの国々に多い串焼きの露店では、やけどと感染症予防のためにも、串に口がつかないように食べましょう。

メニューが出ているレストランは安心

外国の街で安心かつ料金、味の面でも納得できるレストランを見つけるには、ちょっとしたコツがあります。

まず、外にメニューが出ている店は料金がちゃんとわかるので、価格については安心できます。

次に、ガラス張りなどで店の中の様子が見えること。店内の雰囲気をチェックして、入りやすい店かどうかを判断しよう。

さらに、お客に地元の人が多いかどうかもチェック。くり返しますが、観光客向けの店は割高である場合が多いです。ガイドブックに頼らず、自分の目で確かめましょう。

レストランで迷ったときはこの料理

海外では現地の料理を味わうのがいちばんですが、毎日同じようなものばかりで飽きてしまったり、どこで何を食べようかと迷ってしまったときには、中華料理がおすすめです。

あまり味に当たりはずれがなく、日本で食べるのとそう変わりはないし、小さな町にも一軒くらいはあるはずです。多人数で意見が分かれてしまったときにも、とりあえず中華料理にしておけば失敗も少ない。もちろん、中国や香港なら話は別です。

おいしい和食レストランを選ぶ方法

海外で現地の料理ばかり食べていると、どうしても食べたくなってくるのが、日頃食べ慣れている和食です。

そこで、和食レストランを探すことになるわけですが、その際、オーナーが日本人で、しかも個人経営の店を探すといいでしょう。こうした店は小さいながらも、日本の味にこだわっているところが多いからです。

日本人オーナーの店は、現地の日本語フリーぺーパーなどに掲載されているので、さがしてみましょう。

そうでない和食レストランの場合でも、メニューの選び方しだいでは期待できる。いちばんハズレが少ないのは揚げ物。衣が少々厚くても、ソースをかければ日本と同じ味が楽しめます。

とくに、魚やエビなどのシーフードの揚げ物は、新鮮なものが多いようだ。ぜひ一度試してみよう。

ショー付きのディナーは考えもの

オプショナルツアーでよくあるのが、ショー付きのディナー。民俗舞踊などを見ながら、夕食を楽しむというものです。

美味しいディナーを味わえてショーまでついているのだから一石二鳥だと考えて参加してしまいがちですが、じつはこのディナーは、案外いただけない。

団体客用にセットされていることが多いため、よほど高級店でもないかぎり、料理が冷めてしまっていたり、食器が汚れていたりして、「値段のわりには・・・」ということになりがちなのです。旅の通なら、ディナーとショーは別々のところで楽しみます。

とくにショーを見たかったら、ドリンクのみ注文できるところを選ぶこと。ふつう、1ドリンクがついて、せいぜい1000円程度。

これがディナー付きのショーとなると、だいたい5000円くらいとられるので、ディナーは別の店で済ませたほうがはるかに得です。

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