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海外でブランド品を安く買うコツ

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ブランドの本店がある国で買うのが一番

海外旅行の楽しみの一つとして、「ブランド品を買いたい」という女性は多いが、海外ならどこでも日本より安く買えるというものではない。

世界各国に直営店を展開しているメーカーも多いが、ブランドや買った国によっては、日本で買うのと同じか、日本より高くなる場合さえあるので注意しましょう。

ブランド品を直営店で買うなら、たとえばルイ・ヴィトンならフランス、グッチやプラダならイタリアというふうに、そのブランドの本国で買うのが、いちばん安く買えるし品数も揃っています。

人気商品(ブランド)が手に入る穴場とは

一流ブランドの直営店は、日本人が集中してとても混雑しているし、時期によっては品薄で、欲しい品物が手に入らないなんてことも少なくない。

こういうときは、中心地からやや離れた支店にいってみよう。目当ての品物が残っている可能性があります。

もっと狙い目なのがデパート。さまざまなブランドが集中していて、アクセサリーから洋服まで、なんでも豊富に揃っているので、効率よく買い物ができます。

とくに、その土地でナンバーワンの大型デパートではなく、2番手のデパートが狙い目。

比較的すいているから落ち着いて選べるし、直営店では、売り切れの人気商品や最新アイテムが見つかったりする穴場スポットです。

各国のバーゲン期間を把握する

海外旅行に行ったらまずはショッピングを、という買い物旅行派なら、その国ではどの時期がバーゲン期間なのかをしっかり把握してから出かけよう。

たとえばヨーロッパの場合、1月と7月の年2回がバーゲン時期。この期間はほとんどのショップやデバートが軒並み20~50%オフ。2月のバリはさらに安い。

アメリカは12月上句から1月にかけてが大規模バーゲンの時期。ニューヨークなら6月中旬から7月末までと、祝祭日前後にも随時バーゲンが行われています。

香港は1月中句から2月中旬にかけて旧正月バーゲン、7~8月にも夏のバーゲンが開催されます。

とくに安いのはバーゲン終了間際で、70~80%もオフになることもありますが品数が少なめになってしまうのが難点です。バーゲン開始直後なら、品数も豊富なので、欲しかった商品を手頃な価格で手に入れることができるでしょう。

いつ、どの国、どの都市でバーゲンを開催しているかをしっかり確認してから、旅行計画を立てるようにしよう。

ブランド店で親切にされる法

ヨーロッパでは、高級ブランド品は本当のお金持ちの人が買うもの。だから、ショップのスタッフにはプライドがあって、お客を選ぶ。今日はブランド品を買うと決めたら、身ぎれいな服装で出かけましょう。

間違ってもジーンズにTシャツ、サンダル履きなんて格好で行かないことです。店員にまったく相手にされず、イヤな気分を味わうハメになりかねない。マナーを守ることも、心地よく買い物をするために大切なことです。

店に入るときは「こんにちは」と声をかけ、商品を見せてほしいときは「これを見せてもらえますか」と頼み、とにかく勝手に触らないこと。試着も、必ず声をかけてからにする。

また、ヨーロッパでの接客は一対一が原則なので、ほかのお客を応対中のスタッフを呼びつけるといった行為もご法度です。

これらのマナーを守り、ふさわしいお客と認められれば、自分の順番のときに親切にしてもらえるはずです。超有名店では、いかにも観光客とわかる人には出さない商品でも、きちんとした人には「じつは」と出してきてくれることもある。

アメリカでは州税を把握する

アメリカで買い物をすると、日本の消費税にあたる州税がかかる。その税率は州によってまちまちで、たとえばニューヨークやロサンゼルスは8%だが、サイパンはタダといった具合です。

ハワイの場合も4%とさほど高くない。目当ての商品を見つけたからといって、すぐに飛びつかず、州税がこの都市ではいくらかかるのかをしっかりチェックしてから購入するようにしましょう。

ちなみに、ニュージャージー州は革製品などの高額商品を除いて、衣料品に関してのみ州税がタダ。ニューヨークからクルマで1時間程度の距離なので、足代を使ったとしてもニューヨークで買うよりおトクになることもあります。

化粧品は成田の免税店が安い

海外旅行でブランド品や化粧品を安く買うことを楽しみにしている人は少なくないですが、なにも現地までいかなくても、お得な買い物がたっぷりできる場所がある。成田空港の免税店です。

出発前に店内をウロウロしてみると、あるわあるわ、海外の免税店で買うよりもよほど安い商品が、じつはお膝元である成田にゴロゴロしているのです。とくにおすすめが化粧品で、アジアの免税店の中でも安いです。

ニセモノをつかませられる心配はないし、化粧品ならさほど荷物にもならないので、出発前に購入するのも手です。

ここで注意しなければならないのが、成田の到着フロアには免税店がないこと。帰国したときに買えばいい・・・なんて思っていると、悔しい思いをすることになるのでご用心を。

機内販売を見逃すな

海外で購入するよりも「安い」と評判の機内販売。路線によって商品内容は違っているが、お目当てのものがあるなら、利用しないのはもったいない。

ただし、人気の商品は販売開始後すぐに売り切れてしまうこともあるので、とにかく先手必勝。早めに機内誌でチェックし、機内販売がはじまったらすぐに購入する。帰りの便でなどと考えていると、みすみすお宝を逃してしまうこともあるので、欲しいものは行きの便でゲットしましょう。

機内販売の品は自国を出発するときに積み込むため、日本の航空会社だったりすると、帰りの便ではすでに売り切れなんて場合が少なくないからです。

支払いはクレジットカードでもできるので、現金の持ち合わせがなくても心配は無用です。

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